毒親育ちが毒親化しないための自制ブログ

毎日ギリギリの育児です。タイトル通り。

ある日プツンと切れた日⑤

 この話は、プツンと何かが切れた日のお話です。昔を掘り起こして書き出すので読み苦しい点、ご不快な点がありましたらそっと閉じてください。

 産前産後のメンタルの脆さ


 ちびは予定日を過ぎても全く産まれる気配もなく、入院して促進剤飲んでの出産でした。ギリギリ。

 まだ夜も明けきらぬ暗い中、助産師さん一人で取り上げてくださいました。お医者さんは縫合のみ。旦那様は自宅にて就寝中。頭の形を変えてまで一生懸命産まれて来てくれたちび。この瞬間は陣痛を一人で耐えた孤独感も、会陰縫合の痛みも吹っ飛びました。感謝しか残らなかった。
 カンガルーケアしながらちびの寝顔をずっと眺め、ボロボロに泣いてました。色々な感情が渦巻いて止められませんでした。

 産院の方針で母子別室でしたので、授乳オムツ変えのふれあい時間が楽しみでした。
 一回目の授乳時間は看護師さんが呼びにくるハズでしたが来ず、こちらから出向いたところでもうミルクあげたあとでした。寝ていると思われていたようですね。オムツ替えもそこで初産の人は教えてもらえるハズでしたが、それもない。周りを見てスマホ検索掛けてやりました。スケールが置いてあって、皆計測していたので取り敢えず管理人も計測したのですが……。計測結果、母乳をどのくらい飲んだかを調べるための物で、2回計測しなければならないことを知らずにいました(看護師さんに聞けww)。
 もしかして、管理人は経産婦だと思われてたのでしょうか(汗)。聞けばよかったのですが、ちょっとこういった伝達ミスが重なって、もしかして看護師さんから嫌われてるんじゃないかと被害妄想も入り「看護師さん」自体が苦手になりました。入院中と1ヶ月検診だけ我慢すれば……。
 母子別室でも苦手な人間が近くにいると思うと、自分のベッド近くまで近づけると思うと、入院中はほぼ眠れませんでした。実母を、思い出してしまって。
 ようやく退院できる日は、わざわざ義実家の方々が来てくださって、ちびを撫でてくれました。レトルト類も沢山置いていってくださって助かりました。感謝感謝。

 産前産後の常に神経ピリピリモードのまま、退院日から家事育児に奮闘する日々が始まりました。


続きます。

 産前産後のメンタルって