毒親育ちが毒親化しないための自制ブログ

毎日ギリギリの育児です。タイトル通り。

毒親育ちが二人目を育てる話②

 このお話もタイトル通り。第二子の妊娠出産アレヤコレヤについてまとめておきます。


 やっと決めた!


 検索、検索、検索……。電車バスタクシーレンタカー。こちらが使える移動手段と費用と病院の評判を諸々総合的に判断して、通える範囲を拡大して探して、やっと一つ、良さそうな病院を見つけました。
 この時点で「産婦人科」「医者」「看護師」「病院」、これらのフレーズを聞くだけでクラクラする症状が出てました。豆腐メンタルなので、もう本当に個人的には近づきたくないと思ってました。

 恐る恐る電話をかけ、検診に上の子を連れていきたいこと、まだ産院決めてないこと等を話し、予約を取りました。快く「大丈夫ですよー」とは言ってもらえましたが、本当かどうかはまだわかりません。疑ってかかりました。また何か言われるのかなぁなんて鬱々考えてました。

 予約日、色々覚悟して行きました。かなり混むとのことで、早めに行きましたが既に待合室には数名待ってました。中には子連れで来てらっしゃる方も!!

 自分だけではない

 しかも、キッズルームまでありました。ガラス張りで診察室に近く、基本親が見るけれど、看護師さんもよく見てらっしゃる。
 本当に連れてきても大丈夫なんだと分かると一気に気持ちが楽になりました。診察もちびを横に座らせ受けることができ、問診も、看護師さんが丁寧に対応してくださいました。
 来た時とは反対の心持ちで、出産入院予定も入れて、安堵で泣きたくなりながらも清々しい気持ちで病院を出ました。やっとスタートラインに立てた気がしました。母子手帳もすぐ取りに行き、足取り軽く帰りました。

 本当に良かった。その病院は、入院時に希望すれば上の子や旦那様も泊まれるし、個室無料キャンペーンもしてました。あの時もし見つけてなかったら、もっと負荷の掛かった状態でのマタニティライフでした。

 今だから言えますが、「なんか大したことないんだけどちょっと嫌」という感覚は、大切にした方が良いと思います(後日他のママさんたちからアノ病院について詳しく聞いたところ、評価が真っ二つでした。合う合わない大事)。このくらいとか、自分も悪かったしとか、色々考えるかもしれませんが、妊娠期にそんなストレス抱えることないじゃないですか。面倒だしここでいいや!ではなく、自分の納得する産院での出産が、「本当の面倒なく」楽です。

 産院も決め、ゆったりマタニティライフ〜とワクワクしていた管理人は、そこから度重なる体調不良に悩まされることになります。

 続きます。