毒親育ちが毒親化しないための自制ブログ

毎日ギリギリの育児です。タイトル通り。

毒親育ちが二人目を育てる話③

 このお話もタイトル通り。第二子の妊娠出産アレヤコレヤについてまとめておきます。

 マタニティブートキャンプ

 ちびの時、兎に角食欲マシマシで食べて食べて結局18キロくらい増えました(笑)赤ちゃん3キロくらいなのにね。他は脂肪ですよ脂肪。
 悪阻は殆ど無くちょっと風邪かなー、気持ち悪いなーで吐くことも一週間に2、3回でした。二人目はもっと軽くなると聞いていたので普通に動けると思ったのですが……。

 いやいや一日で何回吐くん?!

 (腹二分)食べては吐きを繰り返し、一番酷いときで産前より5キロ減りました(丁度産院決めたくらいです)。今回の病院は体重管理をしっかりする所でしたので肥えられないなーなんて思っていたら、まさかの水分しか受け付けないパターンの悪阻。麦茶とキャベツの葉っぱ一枚で一日過ごしてました。お腹が空くのに食べられない。生活臭もキツイ。運動もしんどいけれど、ちびと遊んでやらねばならない。

 体は酷く辛かった。けれど、「妊娠してるから」だと思うと、いつもなら湧き上がる不満とかイライラとかがサッパリ出てこなかったので、ちびにも穏やかに接せました。やりたい事ができないなんて数年前の方が酷かったし、白湯を飲む余裕さえある。メンタルはすこぶる調子良かったと思います。

 悪阻中は吐く、しかし体力付けねば生活できないので、ちょこちょこ色々摘んでました。主にキャベツの葉っぱ。ミカン、リンゴ、酢をかけたモヤシ。味付けは酢と塩コショウのみ。穀物は一口食べられればいい方でした。それでも赤ちゃんはしっかり大きくなってくれたので、水分摂って倒れなきゃまぁなんとかなったみたいです。水分は摂れないと病院点滴生活らしいですが。


 やっと悪阻が明けたのが妊娠も7ヶ月過ぎたあたりだったでしょうか。胃が縮んで米一口と具なし味噌汁、リンゴ半分は食べられるようになって、体重の増えも節制できてる状態でしたが、腰痛、鼻血、恥骨痛、足の吊り、目眩、貧血が襲ってきました。朝起きていきなり枕鼻血で赤いとびっくりします。あばば。

 体中痛くて重くて流石に気も滅入ってましたが、なんとかあと3ヶ月だ!と自己暗示かけて過ごしてました。お腹の膨らみが出て、ちびに

 「ここに弟か妹いるの。」

 と伝えると、

 「???」

 ……知ってた。わからんよな。まあ、お腹ジャンプはしなくなったので良し!でした。

 ちびには申し訳なかったのですが、流石に後期に入るとサッカーや滑り台は辛くて。お散歩したりお絵かきしたり。遊びたりなかったと思います。不満を漏らさず我慢してくれたちびには申し訳無いやらありがたいやら。

 食欲が戻ったのは9ヶ月経ったあとでした。それなのにすぐ1キロ増えて、このペースじゃマズイ!と思い直し節制しました。おむつを用意し、昔のベビーベッドを準備し……。チビ子の洋服はちびのお下がり。一着くらいは新しいの買ってやりたかったのですが、旦那様の許可が出ず断念しました。着々と出産に向けて準備を整えてると、旦那様から衝撃の一言が。

 「予定日らへん、やっぱ休めないかも。」

 !?!?!?ちびどないすんねん!

 別に予定日に一緒に居たところで何も出来ませんが、ちびを見ててもらわないと困ります。予定でちびは、出産時は旦那が見てて、仕事の際は私と病室で過ごす手筈でした。

 幸い?出産予定日の直前に大型連休がありまして、そこに被ればお金で解決できる問題です。被れば。

 うん、産もう。頑張ろう、赤ちゃん。

 身勝手ながら、予定日前後一週間ならよくある話だと思って、階段昇降や拭き掃除を一層力入れて取り組みました。

 続きます。