毒親育ちが毒親化しないための自制ブログ

毎日ギリギリの育児です。タイトル通り。

約一年歯医者に通ったこと

 子どもの歯を虫歯にしてしまった管理人です。薬飲ませる時のアイスと、中々歯磨きが上手くできなかったのが原因です。

 子どもも虫歯ですが、管理人も虫歯になって数十年。やっと治療が終わりました。

 実は管理人、小さい頃は歯磨きをしてませんでした。幼稚園、小学校の低学年ではしてません。口の中はニチャニチャして、爪で引っ掻くといつも白い物が付いてました。母親から、2歳頃から泣く管理人にばぁさん(姑)が飴やキャラメルをあげたせい(つまり姑のせい)でお前は虫歯になったのだとずっと言われ続けてました。

 幼稚園でお昼は歯磨きしてましたが、いつだったか、家で勝手に風呂に入ったり歯を磨いたりすると怒られたので、磨くのは母親の許可がある時だけでした。おそらく歯ブラシでの事故を危惧してたのでしょうけど、夕方以降は酔っ払ってるので歯磨きの許可がおりませんでした。朝は忙しいため歯磨きできず。

 虫歯菌が増殖してたのか、小学校3年あたりでようやく歯医者に行き治療して、少しずつ「歯磨きは毎日するもの」という常識が身につきました(毎食ではない)。ボサボサの歯ブラシを使って、土間の台所でササッと。あまり長くいると片付けの邪魔だとか夫婦喧嘩で邪魔だとかでヒステリックに叫ばれるのでしっかり磨いてません。

 年齢が二桁に入ってから少しずつ夜の母親の豹変ぶりに恐怖を感じなくなってきて、灰皿とぼうがガラス割れようが翌朝片付けさせられようがどうでも良くなってきて、自分の身繕いに時間をかけられるようになりました。高校ではしっかり磨けました。

 しかしそれでは遅かったんですよね。保険料払わない世帯主だったから保険治療できなくなって、歯医者行くこともできず歯が黒かったり血が出たりグラグラしても放置するしかなかったんです。
 奨学金で大学出て稼いでも生活費でカツカツで。ちびを出産して授乳が終わってからようやく歯医者に通いました。3ヶ月で6本の治療をしました。欠けてた前歯も埋めて貰って。チビ子が産まれてまた歯医者。口内がボロボロ過ぎ&子どもの面倒見つつなので月2回受診でほぼ一年かけて虫歯治しました。親知らず全て抜いて清潔を保てるように整えたのですが、ラスト2回の診察で初期虫歯がまたチラホラ。

 甘い物食べてなくとも、長年の口腔環境の悪さでphの値が酸性に傾いてそうです。唾液量も少なく、すぐ虫歯になります。

 しっかり治してもらって、もう歯医者通うのも大変なので、是非とも改善したい!
 歯医者さんの勧めでプラークチェッカーで磨き残しをできるだけなくしました。その他、飲み物は水かお茶。ベロ回して唾液量を多くして、再石灰化を促しました。歯磨き→歯間ブラシ→マウスウォッシュを一日3回。プラークチェッカーは夜のみ(口赤くなるので)。

 少しずつですが、過去の負の感情もなくなってきてる気がします。身体を整えると心も軽くなる。歯医者で汚い口見せるのも恥ずかしいので、しっかり磨いていこうと思います。