今週のお題「鬼」
管理人にとっての鬼とは、己のうちにあるものです。主に病気、ヒステリーを起こす気持ち、ネガティブ思考、怠け心のことです。
元来「鬼」とは疫病を指していたはず。もっともっと遡ると荒御魂和御魂の神々の二面性のうち荒御魂の人間にとって都合の悪い所が鬼やら何やら言われるようになったとか。鬼神鬼母神いうくらい、本来「鬼」は強く畏敬の念を持って慎重に接する概念だと思ってます。地域によっては「福はうち」のみの所もあります。
管理人の理解では、節分で祓うのは邪気。豆撒き御神酒柊鰯で立春前、春を迎えるのにパパっと祓っちゃおうってとこですね。
心機一転する良い機会でもあります。立春前ですから。どんどん暖かくなる、心晴れやかに過ごすためにも身も心も清めて住まいも清めたいです。
一番初めに記述した4つの「鬼」は厳密には「鬼」ではありませんが、管理人にとって都合の悪いものであり、周りにも害悪となり得るものですので抑えられるなら抑えてしまいたいです。子どもたちに優しく接したい、気分で怒鳴る人間になりたくない、尊敬される親になりたいーー欲張りですが。己が内にあるものですから、「鬼」のように人智の超えたものというよりある程度自分でコントロールできるはず。病気だって、完璧にかからないことはできずとも、予防や症状緩和はできます。さよならネガティブようこそ自制心!未熟な人間とは重々承知ですが、せめて周りに当たらないくらいの自制ができるようになりたいです。
「鬼は外(に行ったくらい鎮まってください)福はうち(の中いっぱいに満ち満ちてください)」