毒親育ちが毒親化しないための自制ブログ

毎日ギリギリの育児です。タイトル通り。

毒親育ちが二人目を育てる話⑤

 大変お世話になりまして


 連休に被ってくれたおかげで旦那様も有休をそんなに取らずにすみました。なんとかギリギリ低体重ではなかったチビ子は、ングングミルクを飲みました。母子同室ですが、個室なので泣き声とかあまり気にせずにすみました。

 毎日毎日ちびと旦那様は見舞い?と称して2時間くらいきました。家で遊べ。

 母乳もガッチガチだったので、飲んだ量がよくわかりませんでしたが(一人目と違ってスケールもなく)、看護師さん曰く、順調とのこと。大体の子がはじめは生理的に体重減少するけど、ぐんぐん大きくなるそうです。

 そして退院日ーー無理を言って一日二日早めに退院させて貰いました。もう毎回毎回騒ぐちびを連れて院内を連れ回す旦那様は、ちょっと有名になってまして。看護師さんからも

 「パパはあまり慣れてないのかなー?」

 等々苦笑される始末。他のママさんにも迷惑だと思い、

 もう元気だから!祝い膳も要らないから!!家に帰してください!上の子がどうも心配で!

 と訴え、退院させて貰いました。うん、迷惑な家族でごめんなさい(汗)

 幸いチビ子も元気で、家での生活にもすぐ慣れました。産褥期からガンガン家事育児しましたよ。休まない休めない(笑)冗談抜きに、きちんとサポート受けられる人は受けてください。一歩間違うと家族皆共倒れな体制、子どもに色々と危険です。
 一人目が慎重にすすめるハードモードだったので、それを覚悟してたのですが……。特に問題なく過ぎましたね。ちびも嫉妬を表に出すことなく(ちょっとおねしょ増えたくらい?すぐに治まりました)、率先してチビ子を見ててくれました。

 ちょっと不安だったのはお風呂です。結局どうやったかというと、お湯を沸かすのは一度にやらないとその他立ち行かなくなる一日のスケジュールだったので、昼に沐浴させることなく、一気にやりました。

 ①お湯を浴槽に張る。
 ②チビ子を沐浴させる。
 ③チビ子の体をケアしながらちびを呼ぶ。
 ④浴室の中でちびが体洗ったり湯船で遊んだりするのをチビ子を抱っこしながら見る。
 ⑤ちびの体のケアを片手でしながら片手抱っこ。

 ある程度上の子が自分で着替え、洗髪等できるとこれでイケます。チビ子も大人しく、たまに抱っこで寝た時は座布団に置いてちびの面倒みてました。管理人本人は、産褥期は基本湯船NGなんで、二人が寝静まった後に5分以内のシャワーで済ましました。いつ起きるかわかりませんからね。寒い。

 チビ子の体重が軽かった時は、抱っこしながら料理や掃除しました。横抱きできる抱っこひもを中古で買っといたので、すっぽり入れてゆらゆら揺れながら。片手は使えなくなるのですがね。

 おっぱいトラブルとして、詰まったり皮膚が切れたりしてました。血が出てるのに飲ませるの本当に辛くて辛くて。泣きながら授乳しました。乳頭保護器等も買い足しましたが、付けると途端に飲まなくなるので結局一週間使ったあとはやめました。傷が治るまで一ヶ月くらいかかりました。

 一ヶ月検診には家族みんなで行きました。赤ちゃんを診ている間&その後一時間程、産後のママケアとしてプロのシャンプーと顔のエステが受けられました。本当に感動です。チビ子は看護ステーションに預け、ちびと中々遊べない(?)旦那様はキッズルームで待ってました。本当に病院にゃあ申し訳ない(汗)

 特に異常なく検診を終え、心から感謝を伝え、帰りました。これっきり病院には行ってませんが、かけた迷惑やしていただいたことを考えると足を向けて寝れません。

 こうして一区切りついた管理人は、いつチビ子に毒親化してしまうかビクビクしながらなんとか死なせないように育児を続けるのです。

 続きます。